野菜のようにたっぷり食べるとすれば、ニンニクはセレンのよい給源となる。
消化不良をおこしたり、皮膚の発疹や炎症などのアレルギーを起こす人もいる。
数多くの薬理上の特徴が知られており、多くの人々から万能の薬効をもつと
信じられていた。
特に、利尿,健胃、 強壮、けいれん緩和、関節炎の緩和、消毒、洗浄、などに効果があり
と信じられてきた。
通常かなり広範囲の健康障害、たとえば疝痛、気管支炎、痛風、高血圧、消化不良、などに
効果がある。
ニンニクの薬理効果の一部は、医学的研究から再認識されている。
第一次大戦中、ニンニクは抗生剤として広く使われ、その後研究者は硫化アリルという
強力な抗生物質をニンニクの成分中に発見した。
他の研究ではニンニクがアリシンを含むことを明らかにしている。
またアリシンの高濃度のものは、心臓血管系、なかでも血中コレステロールレベルへ
の優れた効果があることが分かった。
これらの研究によれば、効果のあるアリシンの量は、生のニンニクにして一日当り
7~28片の摂取となる。
しかし興味深いことには、アリシンの活性は、錠剤の製造のための抽出工程で
すでに効果を失う。
またその効果は24時間以上は続かないという短命のものである。
このように、生にしろ錠剤にしろ、ニンニクが血中コレステロールのレベルをさげることは
非常に早くからしられていた。
2012-05-04 08:23
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